ペグ法(記憶術)
根拠の対象:構造化されたリストの想起
数字ごとに決まった「フック(ペグ)」の言葉を用意しておき、新しく覚えるものをそのフックに印象的なイメージで結びつける方法です。フックには「1=いちご、2=にわとり、3=さる」のように数字の読みで始まる言葉がよく使われます。構造のあるリストを覚えるのに役立ち、何番目に何があったかを知りたいときに特に向いています。
練習のしかた
- 1から10まで、数字ごとにフックの言葉を決めます。例:1=いちご、2=にわとり、3=さる、4=しか、5=ごりら。
- 数字を聞いたらすぐフックが浮かぶまで繰り返します。どのリストにも同じフックを使い回します。
- 覚えるときは、1番目のものをいちごと、2番目をにわとりと…というように、奇抜で鮮やかなイメージで結びつけます。
- 思い出すときは数字を順にたどり、各フックに何がくっついているかを「見て」、元のリストで確かめます。
- 最初は5〜10項目で、週に数回練習します。短いリストなら、語呂合わせや頭文字をとる方法も使えます。
よくある間違い
イメージが平凡で残らない。フックそのものを覚えきらないうちに使い始める。同じフックで続けていくつものリストを覚えると混ざりやすいので、前のリストが薄れるまで待つか、別のフックの組を用意しましょう。
安全のために
特別なリスクはありません。記憶術は練習であり、記憶の健康を調べる検査ではありません。記憶の変化が気になるときは、医師に相談してください。