チャンキング
根拠の対象:長い並びを覚える符号化
長い並びを、意味のある少数のまとまりに分けて覚える方法です。たとえば 19842026 を「1984」と「2026」という2つの年として覚えます。まとまりが少ないほど頭に保ちやすくなります。電話番号やコード、関連する考えの組など、長い並びを覚え込む場面で役立ちます。
練習のしかた
- 8〜12個の数字や文字の並びを用意し、まずはそのまま覚えてみます。
- 次に電話番号のように2〜4個ずつ区切り、1つのまとまりとして読み上げます。
- できれば、年・日付・なじみのある数・単語など、まとまりに意味を持たせます。
- このサイトの「数字記憶テスト」で、数字が出てくるそばから区切って覚えてみます。1回5〜10分、週に数回が目安です。
- 電話番号やコード、ノートで関連する考えを1つの見出しの下にまとめるなど、実際の場面でも使います。
よくある間違い
まとまりを長くしすぎて、1つ1つが覚えにくくなる。同じ種類のものを毎回違う区切り方にする。チャンキングで記録が伸びるのはやり方が上手になったためで、記憶力全体が変わったという意味ではありません。
研究でわかっていること
最終エビデンス確認 2026-10参考文献
- Baddeley, A. D., & Hitch, G. (1974). Working memory. Psychology of Learning and Motivation, 8, 47–89. https://doi.org/10.1016/S0079-7421(08)60452-1
- Melby-Lervåg, M., & Hulme, C. (2013). Is working memory training effective? A meta-analytic review. Developmental Psychology, 49(2), 270–291. https://doi.org/10.1037/a0028228
- Sala, G., & Gobet, F. (2019). Cognitive training does not enhance general cognition. Trends in Cognitive Sciences, 23(1), 9–20. https://doi.org/10.1016/j.tics.2018.10.004
安全のために
特別なリスクはありません。このサイトの記憶ゲームは練習であり、記憶の健康を調べる検査ではありません。記憶の変化が気になるときは、医師に相談してください。