太極拳・気功
根拠の対象:主に高齢者の認知機能
太極拳と気功は、バランス、ゆったりした呼吸、体への注意を組み合わせた、ゆっくりと流れるような動きの連続です。主に高齢者を対象とした研究で、認知機能を支える可能性が示されています。若い世代に同じ結果が当てはまるとは限りません。
練習のしかた
- 訓練を受けた指導者の初心者向けクラスや動画を探します。長い型より短い型のほうが覚えやすいです。
- 一度に2〜3個の動きだけを覚え、膝を軽くゆるめ、楽に呼吸しながらゆっくり動きます。
- ほぼ毎日10〜15分練習し、体重の移動とバランスに注意を向けます。
- 前の動きを記憶だけで流れるようにできてから新しい動きを加え、長い流れにつなげます。
- 動画を見ずに一連の動きを通して行い、終わってから抜けた所を確認します。
よくある間違い
注意を向けずに画面をなぞって急いで動く、膝を伸ばし切る、構えを深く落としすぎる、といった失敗がよくあります。すぐの成果を期待せず、地道に続けましょう。
安全のために
平らで滑りにくい場所で、いすを手の届く所に置いて行い、膝や股関節がつらいときは構えを高く小さくします。心臓・肺・関節などの持病やバランスの問題がある方、妊娠中の方、長く運動していない方は事前に医師に相談し、胸の痛み、気が遠くなる感じ、いつもと違う息切れがあればすぐに中止してください。