ダンス
根拠の対象:主に高齢者の認知機能
ダンストレーニングは、ステップの組み合わせを覚え、音楽やテンポの変化に合わせて体を動かす練習です。主に高齢者を対象とした研究で、認知機能を支える可能性が示されています。若く健康な成人にも同じ結果が出るとは限りませんが、楽しく体を動かす方法としても価値があります。
練習のしかた
- ラインダンス、社交ダンス、フォークダンス、簡単なエアロビクスなど、好きなスタイルの初心者向けクラスや動画を選びます。
- 4〜8歩の短い振り付けを、まず音楽なしでゆっくり覚え、その後無理のないテンポの音楽に合わせます。
- 動画や講師を見る前に、自分の記憶だけで振り付けを再現してみます。
- スムーズにできるようになったら、新しい振り付けを加える、2つをつなげる、テンポを変えるなどします。
- 週に数回踊り、体力に合わせて1回の時間を少しずつ延ばします。
よくある間違い
講師の動きをまねるだけで自分で思い出す練習をしない、基本が安定する前に速く複雑な振り付けに進む、といった失敗がよくあります。
安全のために
床につまずく物がないようにし、足に合った靴をはき、バランスに不安があればいすや壁の近くで行います。心臓・肺・関節などの持病がある方、妊娠中の方、長く運動していない方は事前に医師に相談し、胸の痛み、気が遠くなる感じ、いつもと違う息切れがあればすぐに中止してください。