一点凝視(トラタカ)
根拠の対象:注意の持続
小さな一点にやわらかく視線を置き続け、目や心がそれたら戻す練習です。ろうそくの炎や光ではなく、光らない無地の印を使います。持続的な注意の練習として行われますが、根拠はまだ初期段階で限られています。
練習のしかた
- 壁の目の高さに、小さな点やシールなど無地の印をひとつ用意します。照明は普段どおりの明るさにします。
- 無理なく印が見える距離に楽に座り、頭や首の力を抜きます。
- 印にやわらかく視線を置きます。まばたきは自然にし、目を開け続けようとはしません。
- 目や考えがそれたと気づいたら、落ち着いて視線を印に戻します。
- 3〜10分行い、最後に少し目を閉じて休めてから終えます。
よくある間違い
まばたきをこらえて見つめ続けるのはよくある誤りで、涙が出たりしみたりするのは上達ではなく、力を抜く合図です。ろうそくや照明、画面を対象にするのも避けましょう。
安全のために
太陽や炎、照明など明るい光源を見つめるのは避け、まばたきは自然にしてください。目の痛みや乾き、疲れ、頭痛、めまいを感じたら中止しましょう。