呼吸を数える瞑想
根拠の対象:心がさまよったことに気づく力
吸って吐く呼吸を1から10(または100)まで数えます。数を見失ったと気づいたら、やさしく1からやり直します。目的は気がそれないことではなく、それたことに気づいて戻ることです。
練習のしかた
- 楽な姿勢で座り、自然に呼吸します。ペースは無理に変えません。
- 最初に吐く息で「1」、次で「2」と数え、10まで行ったら1に戻ります。
- ほかのことを考えていた、10を超えて数えていたと気づいたら「数を見失った」を押してやり直します。
- 5〜15分行います。見失った回数は観察のためだけに記録し、自分を評価しません。
よくある間違い
「正しく数える」ために息を止めたり遅くしたりする。気がそれた自分を責める。100まで間違えないことだけを目標にして、実際の仕事での集中を確かめない。
研究でわかっていること
最終エビデンス確認 2026-10ⓘ 背景
呼吸カウントはマインドフルネスの測定法として検証されていますが、訓練法としての研究はまだ少数です。 練習した課題 [1]
参考文献
- Levinson, D. B., Stoll, E. L., Kindy, S. D., Merry, H. L., & Davidson, R. J. (2014). A mind you can count on: Validating breath counting as a behavioral measure of mindfulness. Frontiers in Psychology, 5, 1202. https://doi.org/10.3389/fpsyg.2014.01202
安全のために
息止めや速い呼吸はしません。めまいや不快感があれば中止して普段どおり呼吸してください。不安発作が起きやすい人は、目を開けた瞑想や歩く瞑想から始めましょう。