日常のマインドフルネス
根拠の対象:今この瞬間に意識を向ける練習
食事、散歩、皿洗いなど、ふだんの活動に注意を向け、見えるもの、聞こえるもの、感じるもの、味をその場で味わう練習です。特別な時間をとらずに「今ここ」への注意を練習できますが、根拠はまだ初期段階です。
練習のしかた
- 歯みがき、食事の最初のひと口、短い散歩など、毎日行う活動をひとつ選びます。
- スマートフォンや音楽などは使わずに行い、安全であれば少しだけゆっくり動きます。
- 温度、手ざわり、味、音、一歩ごとの足の感覚など、細かな感覚に気づきます。
- 予定や心配ごとに心がそれたら、それに気づいて、いまの活動に戻ります。
- 1日1〜2回、数分から始めます。毎日同じきっかけに結びつけると習慣にしやすくなります。
よくある間違い
一日中ずっと続けようとして、続かずにやめてしまうのはよくある誤りで、短い時間を定期的に行うほうが続けやすいでしょう。また、特別な感覚を期待する必要はなく、ごくふつうに感じられてもかまいません。
安全のために
ゆっくり行っても安全な活動を選んでください。車の通る道を歩くときや、刃物・火・機械を使うときは、いつもどおり安全への注意を最優先にしましょう。