二重符号化
根拠の対象:関連する図を使った学習
同じ考えを、言葉と、図・年表・グラフ・フローチャートなどの関連する図の両方で表し、その二つを結びつける方法です。条件付きで役立ち、図が考えの仕組みを実際に示しているときに意味があり、飾りの絵では役立ちません。
練習のしかた
- 構造のある概念を選びます。手順、サイクル、年表、比較、原因と結果のつながりなどです。
- 箱と矢印とラベルで、簡単な図を手で描きます。絵の上手さは関係ありません。
- 図の横に、各部分を指しながら言葉で短い説明を書きます。
- 片方を隠し、もう片方から作り直します。言葉から図を描くか、図から説明します。
- 教科書と見比べて、間違いや抜けを直します。
よくある間違い
考えを表していない飾りの絵やアイコン、色を足すことや、言葉で説明せずに図を写すだけになることです。ノートをきれいに仕上げることに時間の大半を使うのも、よくある落とし穴です。
研究でわかっていること
最終エビデンス確認 2026-10✕ 支持されていない
二重符号化は「学習スタイル」とは別物です。好みのスタイルに合わせて教えると学習が進むという、しっかりした根拠はありません。 日常生活 [1]
参考文献
- Pashler, H., McDaniel, M., Rohrer, D., & Bjork, R. (2008). Learning styles: Concepts and evidence. Psychological Science in the Public Interest, 9(3), 105–119. https://doi.org/10.1111/j.1539-6053.2009.01038.x
安全のために
特別なリスクはありませんが、休憩と睡眠は大切にしましょう。読み書きが思った以上に難しいと感じ続けるなら、それは自分の失敗ではなく、先生や学習支援の窓口に相談してよいサインです。