インターリーブ学習(交互練習)
根拠の対象:問題の種類を見分ける力
同じ種類の問題を続けて解く代わりに、関連する種類の問題や概念を1回の学習の中で混ぜる方法です。根拠は条件付きで、主に問題の種類を見分けて適切な解き方を選ぶ練習に役立ちます。
練習のしかた
- すでに学んだ、関連する2〜4種類の問題を選びます。たとえば方程式の種類や動詞の時制などです。
- 10〜15問を順番をシャッフルして並べ、次にどの種類が来るか予想できないようにします。
- 解く前に、その問題の種類と使う解き方を言葉にします。
- 答え合わせをし、解き方を選び間違えたときは、どこで種類を見分けられたはずかをメモします。
- まったく新しい種類は、まず単独で練習し、解けるようになってから混ぜます。
よくある間違い
スムーズに感じるからと、同じ種類をまとめて解くやり方に戻ってしまうのがよくある間違いで、混ぜた練習が遅く難しく感じるのは普通のことです。歴史と数学のように関連のない科目を混ぜるのは、関連する問題を混ぜることとは別物です。
研究でわかっていること
最終エビデンス確認 2026-10◈ 条件付きの根拠
1回の学習で種類の違う問題を混ぜる方法は「中程度に有用」と評価されました。根拠が最も強いのは数学と、問題の種類を見分ける学習です。 日常生活 [1]
参考文献
- Dunlosky, J., Rawson, K. A., Marsh, E. J., Nathan, M. J., & Willingham, D. T. (2013). Improving students' learning with effective learning techniques. Psychological Science in the Public Interest, 14(1), 4–58. https://doi.org/10.1177/1529100612453266
安全のために
混ぜた練習は最初はもどかしく感じますが、その科目が苦手だという意味ではありません。こまめに休憩し、夜遅くまでの長時間の学習は避けましょう。